*THE WAR OF DRAGONS*


序章


昔々・・・いや桁外れな時間が経っただろう・・・
ネオピアには勇敢かつ聡明な12匹のドラゴンがいました。
全能の神は各々のドラゴン達に命じました、
「天地を創造し、絶世の美しさを与えよ。そなたら一人一人に与えられた力を使い。」
ドラゴン達は思い思いの想像力と与えられた力によって、地上を創造していきました。
水のドラゴンは海や川を、
炎のドラゴンは火山や溶岩を、
氷のドラゴンは雪や氷河を・・・
でもその中には他のドラゴンの功績を愚弄する者がいました。暗黒のドラゴンです。
彼は他のドラゴン達よりも強い鋼鉄の力と冷たい瞳を持っていました。
彼に並ぶ強さを持っていたのは優しさと全き愛を持つ、光のドラゴンだけでした
邪悪の権化は自分の作った創造物達を使い、戦争を始めた。暗黒戦争・・・それが人々が付けた名前・・・
優しき心を持つドラゴン達は悪の力を追い出し、暗黒のドラゴンを封印しました・・・

そしてネオピア暦○○年・・・前代の世界・・・
暗黒の力は闇でその頃の信仰を蘇らす為、動き始めました。
そして・・・暗黒のドラゴンは・・・独房から・・・逃げ出したのです。
全能の神は嘆き悲しみ、呟きました。暗黒戦争が・・・また始まるのだと・・・







↓登場人物↓


ドラゴン

光のドラゴン→カケル
優しい、明るい、純真無垢、好奇心旺盛

炎のドラゴン→フィリー
明るい、悪戯っ子

水のドラゴン→サファイヤ
知的、大人しい、お嬢様

泡のドラゴン→ソフィー
 冷静、淑やかな淑女、音楽の才能がある 

雷のドラゴン→none

空気のドラゴン→ボルト
ハイテンション、活発、衝動で物事をする

氷のドラゴン→ミリア
元気な女の子、時々暴走する

エスパーのドラゴン→ヤスミナ
気弱、友達思い、ゆっくり物事を考える

大地のドラゴン→ブラック
いじめっ子、ヤンキー、根は優しい

メタルのドラゴン→
サッパリ、大胆。何を仕出かすか分からない要注意人物

太陽のドラゴン→アミーナ
優しい、神秘的、聡明、冷静沈着

暗黒のドラゴン→リアリス
淑やか、大人しい、神秘的、腹黒い

そのほかの登場人物

暗黒の騎士→リビティナ
楽天的、はっちゃけ、腹黒い

光の騎士→マロン
単純、純情、天然ボケ

台風の乙女→ロイシェ
冷たい、怖い、時々可愛い

奇跡の癒し→ベリー
スポーツ大好き、元気いっぱい、平等思考

合せ鏡→マイス
短気、賢い、殺し屋

右腕→none





第一章:暗黒の霊廟


男はジメジメした真っ暗な洞窟を出た。新鮮な夜中の空気の中にある麗しき酸素が肺を満たす様だ。
彼はおもむろに右のポケットに手を伸ばし、手に入れた戦利品を眺めた。琥珀色の石の中には鍵の形をしたラピスラズリが押し込まれている。
男はニヤリと笑った。このちっぽけな藍色の鍵が大きな役目を果たすなんて・・・マボロシやキセキと言う言葉を信じない彼にとっては信じがたい事だった。
男は反対のポケットに手を入れ、最新型のトランシバーを手にとり、暗号の様な物を書いて、何者かに送った。
そしてまた例の不気味な笑顔を顔に浮かべ、夜の闇へと立ち去っていった・・・

「世の中には光と影がある様に世界は平等であり・・・」イード先生が何時もの学者声で言う。
「その均衡を保っているのが古で有名な12のドラゴンである・・・おい、ボルド君!マロン君!立って廊下に出ろ!!」
ボルドとマロンは廊下に出された。対外の皆は笑っているが、ソフィーは心配そうに出て行く二人の後姿を目で追う。
「おい、ボルド!!君が僕にずっと喋りかけるから追い出されちゃったじゃないか!!」マロンが不満そうに言う、「君って何時もお喋りを止められない質なんだね・・・」
「ごめんごめん、今度は気を付けるからさあ」ボルドがウィンクをした。本当に悪いと思っているのかは分からない。
教室の中から女の子が先生に喋る微かな声がする。何か抗議している様だ。
教室の扉が開き、イード先生が顔を出す、「マロン君、教室に戻ってきなさい。ボルト君はそのまんま立っていなさい。もうマロン君に迷惑をかけない様に。」
マロンはボルトの悪態を無視しながら何時もの向日葵の笑顔で教室に戻って行った。扉がガチャンと大きな音を立てて閉まる。
そして人影の無い廊下にはボルトと沈黙が残された・・・

下校の時間、何時もの様にボルトとソフィーが校庭にやって来た。ボルトとソフィー近所の家に住んでいて、昔からの幼馴染だ。
「今日、隣りのヤスミナ姉ちゃんに夕食を食べに来ないかって誘われたんだけど、ボルトも来る?」ソフィーが口火を切った。
「あ・・・うん行こうかな・・・他に誰か来るの?」ボルトが疲れた様に言った。あの後、校長先生の執務室に連れて行かれて、大目玉を食ったのだ。
「最近越してきたマイス君と、カケル君と、ベリーちゃんが来る事になっているの。」
「あ・・・そう・・・」ボルトは上の空で聞いていた。最近近所に越してきたマイスは学校でもトップを争うぐらいの成績をおさめているらしいが、
年上の友達・・・と言うより先輩の話によると短気で喧嘩早い性格らしい。
「ボルト、先生に追い出された時、マロン君と何の話をしていたの?」ソフィーがうつむいてボルトに尋ねた。
「ああ…あれね…」ボルトがニヤリと笑いながらポケットに手を突っ込み、パピルスの様な紙で出来た小さな紙切れを出しました。
「そ・・・それってもしかして・・・」ソフィーが驚いた顔をした。何時も冷静なソフィーが今日に限って如何したのだろう?
「どうしてそんなに驚いているんだよ、ソフィー。ただのパピルスの紙切れじゃん。」そしてパピルスの紙をソフィーに渡しました。
ソフィーはゆっくりそのパピルスを眺めました。「こ・・・これは・・・あの・・・」
「これはあの・・・って何のことなんだよ」痺れを切らしてボルトが怒鳴りました。
ソフィーの瞳は虚ろで、まるで違う場所をさまよっているような感じで不気味に思えたのです。
「あ・・・ボルド・・・これに見覚えは無いの?・・・歴史の本にこれの挿絵があるの・・・覚えていない?」
ボルトはパチンと指を鳴らし、リックの中から歴史の本を取り出しました。なんとなく森で拾ったときから引っかかっていたのです。
ソフィーはボルトの手から本を奪い取り、その部分を声を出して読み始めました。

【全能なる神は暗黒のドラゴンが作り出した創造物に悲しみを覚えました。彼らの破壊の力はおさまる事を知らなかったのです。
彼らは生きているものたちにまで手を出し始めたのです。尊き命を奪って行く怪物たちに神はとうとう怒りを覚え、呪いの言葉を唱えました
「我、この瞬間から3なる呪いをかけん。最初の呪いはこの世から暗黒の創造物を消し去り、次の呪いは暗黒のドラゴンを魔石に閉じ込め・・・」
そこで彼は一息おきました。「創造物たちに優しさの心を与えんことを・・・!!」そして彼は自分の優しさの杖を地面に突き刺しました。
突然あたりは闇に覆われました。全能の神はある事に気づいていませんでした・・・それは・・・暗黒の速さは光の速さよりも早いと言う事に・・・
闇の力は彼が思っているより、強くなっていたのです。闇の創造物は神の呪いに彼が思ったより強くあがらったのです。
闇と神は70日間の期間、両方の渾身の力を使って戦い始めました。神は悪の力に操られた創造物たちを不憫に思い、何より強く大事な力を使いました・・・
それは・・・創造物たちに心を与えどちらに与すを自分たちで決めさせる事・・・でした。
でも神は自分で手を下すことは出来ないのです。彼の領地である天からでは強い力が送れない・・・からです。
神は自分の強く自由である僕(しもべ)のドラゴンたちにその任務を与えました







































































































































特典。

此処では登場人物たちのイラストを描いて飾っちゃっていたりします
描いてほしくない方は牡丹雪にネオメールを下さい
尚、持って帰りたい方(飼い主様だけ)もネオメールを下さい


mayu060603様のミリアちゃん(氷のドラゴン)





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