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ネオペット非公式お絵かき講座 ism

ネオペにある、イラストの描き方。
それはパーツが独特で描きづらいペットや妖精などの線画をいかにして描くか…の指針となるページです。
ですが肝心の色塗り、それがそのページでは触れられておりません。

このページは、その色塗りを中心とした、簡単で判りにくいかもしれないお絵かき講座です。






今回描いた絵はこちら。melodion様のPさんです。
この絵を参考に、今回の講座を進めていきます。























今回の講座で椎本が使っているツールは以下のものです。

●スキャナ…紙の絵をPC取り込みできます。最近ではラフ取り込みに使用。
●ペンタブ…ペンの形のマウスみたいなもの。絵を描くのが早くなります。
●ペイントツール『Pixia』…ぼかし機能が秀逸。
●ペイントツール『Sai』…ペンタブユーザーさんにはお奨め。筆圧感知機能のおかげで紙と同じくらい描きやすいです。

ただこれは思いっきり絵を描くときに楽をしようとしたときのもの。
極論、スキャナもペンタブなしでも十分絵は描けますし、私も導入前はマウスでちまちま絵を描いていました。
スキャナやペンタブは色を塗る時にはあまり関係のない道具なのでないからといってとりたてて不安になることはありません。
お絵かき初心者さんはマウスでどれだけ描けるものか試してみるのも面白いですよ。

SAIは有料配布の予定らしいのですが、私がDLした時は無料配布で簡単に落せました。
Pixiaはぼかし機能が使いやすく、三年以上使わせていただいている無料のペイントソフトです。





















絵を描くときには何も無いところから始めるのもいいのですが、私は専ら下書きをスキャナでスキャンして清書に入ります。



こちらが下書きの絵です。絵を描く際にコンセプトである羽を目立たせて描くことは決定していたので、両方合わせて翼に見えるような構図にしてあります。
ですがただの下書きですので擬人と普通のそれぞれの顔部分が微妙にずれていたりとアラが目立ちます。








…ひどい書き込みをしていますが、こんな感じで清書をしていっています。
SAIを起動した後、ペンマークがついているレイヤーをクリック(右の方の丸のところです)し、新しいレイヤーを作った後、『ペン入れ』を選択して描いています。
私的には毎回7ピクセルのペンサイズを使用していますが、太くするとポップに(なるかな)、細くすると繊細に…なるかもしれません。
この画像でわかっていただけるように、筆圧感知の機能で線画に強弱がついています。

そして今回の講座では羽部分を反転使用したいので、下書きは片方だけでとどめています。























線画が一部描き終わりました。今回はこの時点で羽を塗ってみます。
真っ白の紙のようなアイコンをクリックして新規のレイヤーを出します。この時点では

新規
線画(2枚。普段は一枚です)
下書き(非表示)

の順番で並んでいるレイヤーですが、新規のレイヤー部分をクリックし下へドラッグ。

線画
新規(現在のレイヤー)
下書き(非表示)

の順番に並び替えてください。
色塗りの際、この並びが非常に大切になりますので、欠かせない作業です。


さて画像を見ていただけると判るとおり、羽の部分が真っ青になっています。
これはSAIならではの機能、選択ペンで塗ったからです。
このペンを選択し、色を塗りたい場所にあらかじめペンで青く塗っておきます。








そして鉛筆ツールに持ち替えて一気に色を塗ると…
なんと! はみ出しなく塗れるのです。気持ち良いですね。笑

この選択ペンで選択されている部分は、他のツールを出して色塗りをしている時には点線で表示されます。








さて、折角のはみだしなしです。ここはがっつり色を入れていきましょう。
ここで使用するのがSAIの筆のペンツールです。鉛筆ツールよりもやさしく、周りに馴染みやすいので使い勝手は抜群です。
このツールで、線に従って上から下へ色々な色の線を引いていきます。力を入れたり抜いたりしながら、色々試しながら線を入れていきましょう。

羽の部分が完成したら、ひとまず選択を解きましょう。上部の消しゴムボタンを押せば選択は解除されます。


ここで思うところがあったので画像をbmp形式で保存します。SAIの中の保存形式では唯一他のソフトでも扱えるものです。



































さぁここで羽を翼にする作業、左右反転です。
画像に書いた通りの作業を行い反転をさせてみました。
画像の範囲を選択→コピー&ペースト→絵の隙間部分に同じ角度のものを張り合わせ→範囲を選択して左右反転、です。

なので顔部分は擬人のみ。それではつまらないのでこの画像を一度bmp形式で再保存し、SAIに戻ります。








何のミスか画像が小さいのは気にしない気にしない。
こんな感じで右の絵を普通絵に差し替えて見ました。新規のペン入れレイヤーを作成し、下のレイヤーを薄くし(不透明度という項目でできるのです)て修正をかけました。









文字入れ作業も今のうちにやってみます。今回のリクエストのイラストの文字は縞々がコンセプトなので縞々模様を出してみます。
新規のレイヤーに、今の画像にはみ出さない程度に縞々の色を塗ります。








そして新規のレイヤーをもう一つ作成し、鉛筆ツールで白を縞々の上から塗りたくります。
白を塗りたくった上から消しゴムツールで白を消し削り、文字を書いていきます。
ちなみに筆圧感知の凄いペイントツールといえど、流石に消しゴムには筆圧感知はありませんので、文字は自分の手先で書いてきましょう。
ここでbmp保存を再度行い、Pixiaに移行して作業を進めていきましょう。








ここでもSAIと同じようなレイヤーの移動をします。
線画レイヤーのレイヤー0を下に持っていき、それの『LAYER0』の部分をクリックし『乗算』を選択します。こうすることで色塗りの色がきちんと線画とマッチします。
ただ今回のような場合、翼部分に色が混じると一部だけ濃くなる現象が発生するのでその際ははみ出した色を削ります。








色のはみ出しを防ぐために、毎回一番下のレイヤーに、色塗りでは使わない色を持ってきて下敷きにしています。
今回はヤーブルの色の感じがわかりたかったので公式画像を色のレイヤーに貼って指針にしています。

以前の講座と基本的に塗りは変わっておらず、
レイヤーを追加→塗りたい部分におおまかに色を置く→細かい色を載せる→ぼかす→無駄な部分を削る
のやり方で絵を描いています。
ぼかしは上のぼかしツールでぼかしておりまして、まずはおおまかにぼかせる右側のぼかし、仕上げに綺麗にぼかせる左を使っています。

勿論、色塗りは各パーツごとでレイヤーを変えて塗っています。








これだけ見たら心霊写真ですが、最後の髪の毛部分です。
こんな感じで赤以外の色も置きつつ、ぼかしの連鎖で色をなじませます。
こうして消しゴムで削ったものが完成画像です。








いかがだったでしょうか? これはあくまで椎本のやり方なので、色々矛盾などもあることでしょうが、何かの役に立てましたら幸いです。
絵の描き方は百人百様。色々なやり方があると思いますので、自分のやり方を身につけて絵を描いてみるのが面白いと思います。


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