!さんぷる!
ゆっくり、手をとられ。
甘く囁かれるのは、罠。
そう知りつつ払い除けることができないのは。
(恋を、したから)
「この冠が似合うのは君だけだ」
掌の冠はとても重い。
俺には支えきれそうにない。
彼は、笑う。
「さあ」
ああ、もう手遅れ。
君とむかえる戴冠式
(さあさあはやく。この手を掴んで君と高みを目指すの)
深く沈み逝くは海底。
谷底、散った花弁はゆらり。
君はまだ遠くを見つめて、白い肌に透明な涙を落とす。
(やめてくれ)
(もう泣き顔は見たくない)
(笑ってくれ、俺のために)
外は粉雪舞う風景。君が雪に沈んでから6回目の11月。
散り際の涙は誰のための甘い蜜。
(それが俺のためであるならいいと何度も考えた)
冷えて凍えた身体を抱きしめれば君の魔法が解けるかと思っていたのに。
それは無意味なんですよ、と冷たい君に嘲笑われた気がした。
枷と共に沈んだ紫は黒に濁らず無に返る。
枯れた花は雪の重みに負けて小さく音を立てて崩れ落ちた。
静かに眠る君へ。
(ハロー、寒くないですか?寂しくないですか?俺は、)
!りくえすと!
完璧だよ。全部ね。
ほら、面白いくらいに俺の思い通り。
所詮その程度でしょ。笑わせないで。
お望みなら君を嘲笑うよ。何処までも卑しく。
まずは跪いて何をしてもらおうか?
君にあの白夜を奪うことはできる?
だって、
さあ、ゲームをはじめよう
(全て僕の掌の上)
angelus_bell様へ!
こういう雰囲気は書きやすくて楽しかったです
たったひとつのお願い。
「 」
怖くて口にできない。
震える、そんな時はいつもいてくれる。
「大丈夫」
「何処にもいかないよ」
飛びついた腕は暖かい。
震えが止まった気がした。
「もう、一人じゃない」
雪上の花
(ほら手を繋いで歩こうか)
woulsky様へ!
ほのぼのしてます…かね?
パパの好きなところ。
大きな身長が好き。
ぎゅってしてくれるのも好き。
じっと見られるとドキドキする顔も好き。
全部、全部大好きなパパ。
甘えてばっかりだけどたまにはお返ししたいな。
だから、内緒で作ったの。
パパへの想いが詰まった指輪!
…折り紙のだけど。
パパがいつもつけてるみたいなかっこいい指輪じゃないけど
受け取ってくれるかな?
ちょっとだけ、ドキドキする。
「パパ!これ、あげる!」
精一杯の大好き
(これかもかっこいいパパでいてね!)
yukine128様へ!
あんまりBLっぽくなくてごめんなさい!